秋といえばの楽しみのひとつ「紅葉」。赤や黄色に色づいた葉が織りなす景色は、季節の移ろいを直に感じさせてくれます。気温も落ち着いた頃の行楽シーズン真っ只中のイベントでもあり、毎年多くの方が山や渓谷に足を運びます。
今回は「体験」をベースに、実際に行ってよかった紅葉スポットをご紹介!定番観光地から穴場までピックアップしています。みんなに聞いた行きたい紅葉スポットも載せているので、ぜひこの秋の参考にしてみてください。
【料金・見頃について】
本記事で紹介している料金・紅葉の見頃時期は執筆時点の目安です。
年度や天候・運営方針により変更される場合がありますので、ご訪問前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
紅葉ってなに?どういう仕組みか解説

おすすめスポットの紹介に先駆けて、簡単に紅葉のメカニズムについて説明します。紅葉とは何か知っておくとよりじっくり景色を楽しめるかもしれません。
紅葉とは、主に落葉広葉樹に見られる現象で、落葉の前に赤や黄色に葉が色づくことをいいます。植物の葉は緑色に見えることが多いと思いますが、実はいろんな色素が葉には存在しています。通常時は「クロロフィル」という、光合成に使う緑色の色素の割合が多いため緑色に見えます。
しかし、日照時間が減り気温が下がってくると、光合成を行うコストのほうが大きくなってきます。そこで植物たちは光合成に多く関係するクロロフィルを分解するという決断をし、その結果葉の色が変化するというわけです。動物でも熊などが効率を考えて冬眠しますから、植物にとっても冬場のエネルギー管理は大切だということですね。
この際、葉は赤や黄色に変化しますが、赤色の場合はクロロフィルの分解の過程で赤の色素である「アントシアニン」が生成されるため。黄色に変わるのはクロロフィルの代わりにもともと葉にあった黄色の色素「カロテノイド」が目立つようになるためです。
なぜ赤や黄色なの?というところまで突っ込むと少し長くなってきてしまうので割愛。紅葉とは、日本に明確な四季があるからこそ身近に楽しめる、美しい自然現象ということです。
2025年紅葉・黄葉見頃予想
第1回(2025.09.18)
今年の紅葉の見頃は、北日本と東日本は平年並みか遅く、西日本はおおむね平年並みとなるでしょう。今秋は、全国的に気温は平年より高く推移する見込みです。紅葉の見頃は、秋(9〜11月)の気温が低いと早まり、高いと遅くなります。10月までは平年より気温の高い傾向が続く影響で、例年の見頃が早い地域を中心に、見頃の時期が平年より遅くなるでしょう。11月には気温は徐々に平年並みに落ち着き、ようやく秋が深まる見込みです。そのため、東日本の平野部と西日本では、おおむね平年並みの見頃となるところが多いでしょう。
日本気象協会(tenki.jp)より引用
地域 | 予想見頃時期(2025年) | 見頃時期(平年) | 平年からの傾向 |
---|---|---|---|
北海道 | 10月中旬〜下旬 | 10月上旬〜11月上旬 | 平年並 |
東北 | 10月下旬 | 10月中旬〜11月上旬 | 平年並 |
関東 | 11月下旬 | 11月中旬〜12月上旬 | 平年並 |
甲信 | 10月中旬 | 10月上旬〜10月下旬 | 遅い |
北陸 | 11月上旬 | 10月下旬〜11月中旬 | 遅い |
東海 | 10月下旬〜11月中旬 | 10月中旬〜11月下旬 | 平年並 |
近畿 | 11月中旬 | 11月中旬 | 平年並 |
中国 | 11月上旬 | 10月下旬〜11月下旬 | 平年並 |
四国 | 11月中旬 | 11月上旬〜11月下旬 | 平年並 |
九州 | 11月中旬 | 11月上旬〜11月下旬 | 平年並 |
行ってよかった!「たびごと。」ライターが選ぶ紅葉スポット
【塔のへつり】絶景の宝庫会津が誇る屈指の紅葉

見頃:10月下旬〜11月上旬
福島県南会津郡下郷町に位置する「塔のへつり」は、実際行ったなかでもきれいだった紅葉スポット!2022年の11月1日に訪れています。
「へつり」とは、会津地方の方言で「川に迫った険しい断崖」を意味しており、その名の通り切り立った崖が印象的な会津屈指の景勝地です。1943年には国の天然記念物に指定されています。
侵食によって削られた崖部分は人も歩くことが可能で、実際に散策ができます。「へつり」側へも橋がかけられており、対岸に渡ることもできます。
少しスリルを感じながら絶景を楽しめるおすすめのスポットです。駅も近く、アクセス面もよいので、ぜひ訪れてみてください。
「山がちな日本の地形が生み出す絶景」とでも形容するのが相応しいような、美しい景色が広がっていました。無骨な岩肌の迫力と、赤や黄色に色づいた紅葉のコントラストがステキです。自分が印象派の画家だったらぜひ題材に選びたいですね笑

また、ほど近くに有名な観光地「大内宿」もあるので、併せて観光するのもおすすめ。もう少し行けば「芦ノ牧温泉」などの温泉街にも到着するので、泊まりがけの旅行もプランしやすい紅葉スポットです。
塔のへつりの基本情報
名称 | 塔のへつり |
---|---|
所在地 | 福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林 |
紅葉見頃 | 例年10月下旬〜11月上旬 |
特徴 | 大川(阿賀川上流)沿いにそびえる奇岩群と紅葉のコントラスト。吊り橋からの眺めが人気。 |
アクセス | 電車:会津鉄道「塔のへつり駅」から徒歩約5分。 車:東北自動車道「白河IC」から約1時間30分。周辺に無料駐車場あり。 |
料金 | 散策自由 |
周辺スポット | 大内宿、会津若松城、芦ノ牧温泉など |
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「たびごと。」編集長。
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【昇仙峡】都内からも行きやすい!人気の紅葉スポット


見頃:11月上旬〜中旬
関東近辺で紅葉スポットを探すなら「昇仙峡」がおすすめ!山梨県甲府市にあり、都内から車で2.5時間程度で行けるので、日帰りで楽しむにもぴったりです。
昇仙峡は「日本一の渓谷美」とも称される、関東圏屈指の景勝地。国の特別名勝にも指定されています。落差30mの仙娥滝や、むき出しの岩肌が厳かな印象を与える覚円峰など、自然が作り出した壮観な景色が広がっています。
観光がしやすいのも昇仙峡の魅力的なポイント。遊歩道が整備されており、手軽に絶景を拝むことができます。ロープウェイでは、およそ5分間の空中散歩が楽しめます。グルメやショップも充実していて、ゆっくり回れるスポットです。
編集長もりもりが訪れたのは少し遡った2021年11月6日。やや色づき始めたかなあくらいでしたが、美しい景色を楽しめました。
あの頃はまさか、昇仙峡を自分のメディアで紹介するとは思ってもみなかった。過去の自分、そこそこの写真を撮っておいてくれて助かったよ。笑


山梨名物「ほうとう」も堪能できます。ほうとう美味しいよね、体にも良さそうで。他には近くにワイナリーなんかもあって、うきうきしてたことを思い出しました。
昇仙峡(しょうせんきょう)の基本情報
名称 | 昇仙峡(しょうせんきょう) |
---|---|
所在地 | 山梨県甲府市 |
紅葉見頃 | 例年11月初旬から中旬 |
特徴 | 花崗岩の断崖や奇岩と渓流が織りなす渓谷美が魅力。ロープウェイ山頂からは富士山や南アルプスも望める。 |
アクセス | 電車:JR甲府駅からバスで約30分。「昇仙峡口」下車。 車:中央自動車道「甲府昭和IC」から約30分。周辺に有料駐車場あり。 |
料金 | 散策自由(昇仙峡ロープウェイは往復1,500円) |
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「たびごと。」編集長。
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【好古園】兵庫県姫路市の庭園


見頃:11月中旬〜11月下旬
「好古園」は、世界遺産の姫路城に隣接しており、姫路城と合わせて楽しめる観光スポットとして知られています。例年11月中旬〜12月上旬にかけて「紅葉会(もみじえ)」が開催され、園内の紅葉がライトアップされます。
※開催日程については、お出かけ前に好古園の公式情報を確認することをおすすめします。
私が訪れたのは2023年11月20日の夜。まだ緑色で見頃より少し早かったみたいですが、十分にきれいでした。園内には9つの庭園が集まっていて、紅葉の他にも、彩り豊かな錦鯉のいる池や竹林の道など、見どころがたくさんあります。特に、池に映り込む紅葉のシンメトリーは幻想的で、何分間もジッと見入ってしまいます☆
次は、好古園の真っ赤に染まった紅葉の見頃にリベンジしたいなー!2025年の紅葉も楽しみです。


また、「姫路城」と「姫路市立動物園」も隣接していているので、併せて観光するのもおすすめです。周辺には、たくさんのレストランやカフェもあります。私は以前、卵かけご飯の専門店「たまごや」でご飯3杯を食べました(笑)
好古園(こうこえん)の基本情報
名称 | 好古園(こうこえん) |
---|---|
所在地 | 兵庫県姫路市本町68 |
紅葉見頃 | 例年11月中旬〜11月下旬 |
特徴 | 姫路城を借景とした日本庭園と、約200本ある紅葉のライトアップが楽しめます。 |
アクセス | 姫路駅より徒歩15分 |
料金 | 310円(好古園と姫路城のセットで1,050円。姫路城のみは1,000円なので、好古園とセットでお得になります。) |
周辺スポット | 姫路城、姫路市立動物園、太陽公園など |
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「たびごと。」ライター。
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迷ったらここ!全国の定番紅葉名所
【日光】関東では外せない人気of人気の紅葉スポット


見頃:10月中旬〜11月上旬
栃木県の「日光」も言わずと知れた紅葉の定番スポット。鮮やかに彩られたいろは坂を登り、高められたテンションが中禅寺湖の湖面に浮かぶ静かな絶景で解放される……
そんな感覚はきっとここでしか味わうことができないでしょう。
周辺の観光地も充実していて、東照宮や華厳の滝、戦場ヶ原なども見られます。中禅寺湖で遊覧船に乗るのもいいですね。関東から日帰りで楽しめるスポットなので、ぜひチェックしてみてください。
日光の基本情報
名称 | 日光 |
---|---|
所在地 | 栃木県日光市 |
紅葉見頃 | 例年10月中旬〜11月上旬 (標高差があるため、いろは坂・中禅寺湖は10月中旬、日光東照宮周辺は11月上旬が見頃) |
特徴 | 世界遺産「日光の社寺」をはじめ、いろは坂や中禅寺湖、華厳の滝など紅葉の名所が点在。 |
アクセス | 電車:JR「日光駅」または東武鉄道「東武日光駅」から東武バスで各観光地へ。 車:日光宇都宮道路「日光IC」から約10分で日光市街地。いろは坂や中禅寺湖へはさらに車で30〜40分。 |
料金 | 散策自由(一部施設は拝観料あり:日光東照宮1,300円、二荒山神社300円など) |
周辺スポット | 日光東照宮、二荒山神社、中禅寺湖、華厳の滝、いろは坂など |
【嵐山】京都を代表する紅葉の名所で過ごす特別な時間


見頃:11月中旬〜12月上旬
京都の「嵐山」も紅葉といえば外せない定番スポット。渡月橋越しに広がる紅葉の山々はきっと写真を撮らずにはいられない!水面に映る赤や黄色、トロッコ列車から望む車窓の景色など、いろんな角度から紅葉を楽しめるのも魅力です。
周辺には天龍寺や大河内山荘庭園、竹林の小径など、風情ある名所が点在し、紅葉と文化の両方を味わえます。京都中心部からのアクセスも良く、観光とあわせて一日ゆったりと過ごせるエリアです。
嵐山(京都)の基本情報
名称 | 嵐山(京都) |
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所在地 | 京都府京都市右京区・西京区周辺 |
紅葉見頃 | 例年11月中旬〜12月上旬 |
特徴 | 渡月橋を中心に、山全体が赤や黄色に染まる京都屈指の紅葉名所。天龍寺や常寂光寺、宝厳院など名刹と紅葉の調和が見どころ。 |
アクセス | 電車:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車徒歩約10分、または嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」下車すぐ。阪急「嵐山駅」から渡月橋まで徒歩約5分。 車:名神高速道路「京都南IC」から約30分。 |
料金 | 散策自由(ただし天龍寺・宝厳院・常寂光寺などは拝観料あり。) |
周辺スポット | 天龍寺、竹林の小径、渡月橋、常寂光寺、宝厳院、嵯峨野トロッコ列車など |
【香嵐渓】東海エリア随一の紅葉名所で心奪われる絶景


見頃:11月中旬〜11月下旬
愛知県豊田市の「香嵐渓」は、全国的にも知られる紅葉の定番スポット。巴川沿いに広がる約4000本のカエデが赤や黄色に染まり、川面や橋を背景にした景観は圧巻です。夕暮れからはライトアップも行われ、昼間とは違う幻想的な表情を楽しめます。そんな香嵐渓で紅葉デートをすれば、きっと気になるあの人の違う顔も拝めるはず?
周辺には香積寺や茶屋が点在し、郷土料理の五平餅などを味わいながら散策できるのも魅力です。愛知の中心部からアクセスが良く、日帰り旅行でも訪れやすいので、秋の予定に組み込みやすいスポットです。
香嵐渓(こうらんけい)の基本情報
名称 | 香嵐渓(こうらんけい) |
---|---|
所在地 | 愛知県豊田市足助町 |
紅葉見頃 | 例年11月中旬〜11月下旬 |
特徴 | 巴川沿い約4000本のモミジが色づく、日本有数の紅葉名所。日中は渓谷と紅葉のコントラストが美しく、夜はライトアップで幻想的な雰囲気に包まれる。 |
アクセス | 電車:名鉄「東岡崎駅」または「豊田市駅」から名鉄バスで約70分、「香嵐渓」下車。 車:東海環状自動車道「豊田勘八IC」から約20分。 |
料金 | 散策自由(ライトアップやイベントも基本無料。ただし駐車場は有料:1,000円前後) |
周辺スポット | 三州足助屋敷、香積寺、足助の古い町並み、稲武温泉など |
【大山】西日本を代表する名峰を彩る紅葉の絶景


見頃:10月中旬〜11月上旬
鳥取県の「大山」は、中国地方最高峰の名山。紅葉シーズンにはブナやミズナラの森が鮮やかに色づきます。山麓から山頂にかけて標高差があるため、長い期間にわたって紅葉を楽しめるのも魅力。晴れた日には、赤や黄色に染まった斜面と日本海の青が一度に望める大パノラマが広がります。思わず深呼吸したくなるような清々しさです。
登山やハイキングコースも整備されていて、初心者から本格派まで秋の山歩きを楽しめます。大山寺や大神山神社を巡る歴史散策も人気。近隣には温泉地も点在するので、紅葉狩りの後にゆっくり湯に浸かるのもおすすめです。きっと帰り道には「また来たい」と自然に口にしてしまうはず。
大山(だいせん)の基本情報
名称 | 大山(だいせん) |
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所在地 | 鳥取県西伯郡大山町 |
紅葉見頃 | 例年10月中旬〜11月上旬 |
特徴 | 中国地方最高峰・大山は「伯耆富士」とも呼ばれる名峰。登山道から眺める紅葉も迫力があり、自然と文化が融合した景観が魅力。 |
アクセス | 電車:JR山陰本線「米子駅」から日本交通バスで約50分、「大山寺」下車。 車:米子自動車道「米子IC」から約20分。紅葉シーズンは駐車場が混雑するため早めの到着がおすすめ。 |
料金 | 散策自由(一部寺社は拝観料あり:大山寺500円など) |
周辺スポット | 大山寺、大神山神社奥宮、鍵掛峠、鏡ヶ成高原、皆生温泉 |
ここもおすすめ!穴場の紅葉スポット
【猊鼻渓】舟下りで味わう渓谷美と紅葉のコントラスト


見頃:10月下旬〜11月上旬
岩手県一関市の「猊鼻渓」は、舟下りで渓谷を進みながら紅葉を楽しめる全国でも珍しいスポットです。高さ100mを超える断崖絶壁が約2kmにわたり続き、秋には赤や黄の紅葉が岩肌を彩ります。穏やかな川面に映る紅葉は、まるで絵画のような美しさ。船頭さんの歌声に耳を傾けながら眺める景色は、特別な時間を演出してくれます。
紅葉のピークは10月下旬から11月中旬で、観光シーズンには多くの人で賑わいます。近隣には厳美渓や中尊寺など、歴史や自然を楽しめる名所も多く、周遊プランにも組み込みやすいのが魅力。体験としても楽しい紅葉を求める方におすすめです。
猊鼻渓(げいびけい)の基本情報
名称 | 猊鼻渓(げいびけい) |
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所在地 | 岩手県一関市東山町 |
紅葉見頃 | 例年10月中旬〜11月上旬 |
特徴 | 砂鉄川沿いに約2km続く石灰岩の断崖絶壁と、川面に映える紅葉が織りなす絶景を、舟下りで楽しめる景勝地。船頭の歌声「げいび追分」が響く情緒豊かな時間も魅力。 |
アクセス | 電車:JR大船渡線「猊鼻渓駅」から徒歩約5分。 車:東北自動車道「一関IC」から約30分。無料駐車場あり。 |
料金 | 舟下り:大人2,500円、小学生1,300円、幼児600円(往復90分) |
周辺スポット | 厳美渓、中尊寺、猊鼻渓温泉、平泉の世界遺産群 |
【祖谷渓】秘境に広がる異世界の紅葉


見頃:10月下旬〜11月中旬
徳島県三好市の「祖谷渓」は、日本三大秘境のひとつに数えられる渓谷。秋になると深い谷を覆う紅葉が見事な景色を演出します。高さ200m以上の断崖が続く景観に、赤や黄色が織りなすグラデーションが映え、訪れる人を圧倒します。谷底を流れる祖谷川と紅葉のコントラストはまさに絶景です。
観光名所として有名な「かずら橋」から眺める紅葉も迫力満点で、渡るときには思わず足がすくむスリルも味わえます。近隣には温泉や宿もあり、秘境ならではの静けさの中で過ごす時間は格別。橋を渡りきった後には、きっと少し勇敢になった自分に気づくかもしれません。
祖谷渓(いやけい)の基本情報
名称 | 祖谷渓(いやけい) |
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所在地 | 徳島県三好市池田町〜東祖谷 |
紅葉見頃 | 例年10月下旬〜11月中旬 |
特徴 | 日本三大秘境のひとつに数えられる深い渓谷。切り立った山肌が紅葉で染まり、祖谷川とともに雄大な景観を形作る。特に「ひの字渓谷」や小便小僧像からの眺めは有名。 |
アクセス | 電車:JR土讃線「阿波池田駅」から四国交通バスで約1時間、「祖谷渓」周辺下車。 車:徳島自動車道「井川池田IC」から約1時間。 |
料金 | 散策自由 |
周辺スポット | 祖谷のかずら橋、大歩危峡、奥祖谷二重かずら橋、祖谷温泉 |