【インドネシア・コモド島】世界最大のトカゲ、コモドドラゴンに出会った!忘れられない2泊3日の旅

コモド島 旅行 hana

恐竜の子孫と言われるコモドドラゴンに会うため、野生のコモドドラゴンが約1700匹生息するインドネシア・コモド島へ。自然、野生動物、海洋生物、キラキラ輝く綺麗な海に囲まれた魅力的な島でした。

スピードボートで行くコモド島の日帰りツアーで巡った観光名所と、インドネシアの名物を堪能した旅の記録をシェアします。ぜひ、楽しんでいただけたらと思います☆

目次

【旅の基本情報】

項目内容
エリアインドネシア・フローレス島(ラブハンバジョ)
旅の日数2泊3日
旅のメンバー夫婦
かかった費用合計:
約78,000円(飛行機以外)

以下内訳:
ホテル2泊(朝食付き):38,000円
食費:14,000円
タクシー:2,000円
コモド島日帰りツアー:24,000円
交通手段飛行機・タクシー・徒歩

【旅に出た理由】

珍しい野生動物に会いたい!と思い、ビビッと来たのがコモドドラゴンでした。コモドドラゴンが生息する島へ行こうと決めて、半年前から旅行計画を開始。行きたい観光名所、食べたい名物を多数発見。行き先を厳選し、予定表を片手に旅をしてきました。

旅のメイン「コモドドラゴン」の他にも、絶景トレッキングや、透明度の高い海でのシュノーケリング、ピンク色の砂浜も魅力です。


【旅の流れ】

1日目

STEP
新鮮な魚料理が美味しい!シーフード料理店へ。
ラブハンバジョ市内のシーフード料理店「Taman Laut Handayani」

日本→シンガポール(乗継)→バリ島→コモド島、約14時間かけて、夕方に到着。

ホテルに荷物を預けて、ラブハンバジョ市内にあるシーフードのお店「Taman Laut Handayani」へ。たくさんの料理、複数の味付けがあり、めっちゃ迷いながらも、ハニーグリルイカ、ジンバランムール貝のグリル、バターチキン、ナシゴレンを注文。どれも美味しい。特にジンバランムール貝のグリルが美味しすぎて、2人前をペロリと食べ切りました。人生初ココナッツジュースを注文すると、ぬるくて無味だったことも忘れられない思い出です(笑)

店員さんの親切なサービスもあって、ラブハンバジョの市内を一望できる景色も最高!大満足でした。

ホテルに戻ると、スタッフさんからどこに食べに行ったの?と聞かれて、お店を伝えると「nice choice!」と。地元でもオススメのレストランらしい。

山頂のレストランなので、まさかのネットが繋がらず。メニューが「porsi(=量)」単位で表記されてて、何この単位!?状態に。調べられないし、通訳アプリも使えなくて。
結局お店のWi-Fiを繋いで下さり解決しましたが、こんな事態もあるかもしれないので、事前にメニューなど下調べしておくのもいいかもしれません(笑)


2日目

STEP
海と山の絶景に感動!極上の絶景トレッキング「パダール島」
パダール島頂上からの景色

1ヶ所目は「パダール島(Pulau Padar)」

快晴、空が綺麗で嬉しいけど、とにかく暑い!歩きやすい靴で、帽子とサングラス、濡れてもいい服で登り始めましたが、5分もせず汗が吹き出てきた(笑)※十分な水分が必要です。

こまめに飲み物休憩をしながら、約800段ある険しい階段を登ると、そこには絶景が!独特な地形を一望できるパノラマビュー。見晴らしが凄かった。ギザギザの山頂、曲がりくねった海岸、透き通った湾、3つの入り江が織りなす景色は、まるで絵画のようでした。

滝のように流れる汗と共に、頑張って登ってよかった(笑)

STEP
本当にピンク色!珊瑚礁が砕けてできた奇跡のビーチ「ピンクビーチ」
コモド島 ピンクビーチ

2ヶ所目は「ピンクビーチ(Pink Beach)」

赤い珊瑚が砕けて、白い砂と混ざって、ピンク色に見える奇跡のビーチ。赤い鮮やかなピンク色の砂浜と、透き通ったエメラルドグリーンの海のコントラストが、格別に美しい。写真で見るより、実物はしっかりピンク色で、今まで行ったビーチの中で1番可愛い♡

お菓子や飲み物が売っている売店があって、BINTANGビールを購入。ビールを片手に、ビーチでのんびり過ごしたり、写真撮影を楽しんだり。この後のシュノーケリングに備えて、とりあえず平泳ぎで準備運動をしておきました(笑)

STEP
ついにコモドドラゴンと対面!迫力と愛らしさに圧倒された「コモド国立公園」
コモドドラゴン

3ヶ所目は「コモド国立公園(Komodo National Park)」

有毒生物のコモドドラゴンを安全に観察するため、レンジャーに案内していただき、いよいよコモドドラゴンの元へ。

すぐに約1mの赤ちゃんに2匹会えました。その後も約2mの雌、頭が小さくてセクシーやから、女の子らしい(笑)目が合った時は、キュンとした♡♡♡約3mの雄にも会えて、ラッキーだよ!とのこと。ウエストは人間くらい太かった。

二又に分かれた舌、鋭い爪、時速20kmで走れるという……カッコイイの一言に尽きる。4匹のコモドドラゴンに会えて、大満足です。

人の生活の近くにコモドドラゴンが存在している、そんな非日常を体験できて、貴重な思い出になりました。どの写真も、私の宝物です。

夜行性なので会えないこともあると聞いて、ドキドキでしたが、到着してすぐに売店で遭遇(笑)嬉しくて嬉しくて、大喜びした。

STEP
まさかのサメに遭遇!砂だけでできた三日月型の幻の島「タカマカッサル」
タカマカッサル

4ヶ所目は「タカマカッサル(Taka Makassar)」

干潮時にのみ現れるらしく、この日は三日月型には見えませんでしたが……、ターコイズブルーの海と、真っ白で柔らかい砂浜が美しい。海は穏やかで遠浅なので、シュノーケリングにも最適で、綺麗な小魚たちにもたくさん出会えました。白い砂で隠れんぼする魚が居て、めっちゃ可愛かった。

そして、まさかのサメ3匹にも遭遇!皆が「shark!shark!」って追いかけてた(笑)サメの方が必死に逃げてたけど、人を襲わなくてもちょっと怖い。日本だったら、避難するように言われるだろうと思いながら、海外らしいスリルも楽しみました。

STEP
ウミガメと泳いだ!珊瑚礁が海底に広がる「カナワ島」
カナワ島 シュノーケリング ウミガメ

5ヶ所目は「カナワ島(Kanawa Island)」

透明度の高すぎる海で、シュノーケリング。様々な種類の珊瑚礁が海底に広がっていて、その上を多種多様なカラフルな魚が泳ぎ回っていました。優雅に泳ぐウミガメ2匹にも会えて、一緒に、自由に伸び伸びと泳いで、まるで人魚気分。

マンタポイントもあり、この日は会えませんでしたが、運のいい日は人懐っこいマンタと一緒に泳げるらしい。それは……ちょっと悔しい!

ガイドさんから、泳げない人は船に残ってねと言われ、海にエントリーすると、まさかの深度5m以上。めっちゃビックリ(笑)

STEP
郷土料理を堪能!夜の雰囲気も素敵なインドネシア料理店へ。
インドネシア料理のお店「Senja Eatery」

ツアー後はホテルへ送迎。歩いて、ラブハンバジョ市内を観光しながら、インドネシア料理のお店「Senja Eatery」へ。インドネシアの郷土料理、アヤムベトゥトゥ、ビーフルンダン、ミーゴレン、サテリリットを注文。名前ちょっと難しくない!?(笑)料理はしっかりした味付けで、全部めっちゃ美味しかったです。特に麺のミーゴレン!甘さと辛さとバランスが絶妙で、やみつきになります。

暗くなるとライトアップされて、夜の雰囲気も素敵でした。値段もリーズナブルなレストランです。

3日目は、ホテルで朝食をいただき、バリ島への移動日だったので、コモド島についてはここまで。次回、インドネシア・バリ島での1泊2日の旅をシェアさせていただきます☆


【思い出日記】

めっちゃ楽しみにしていた、コモドドラゴン。この旅で、夢が1つ叶いました。

コモド島には、あちこちに野犬や鶏がいたり、ほとんどのレストランの天井にヤモリが多発していたり、場所によってはトイレは手動でバケツの溜水を流したり、驚きも多かったけど、文化の違いに触れることができて、貴重な3日間でした。

ラブハンバジョの市場で、コモドドラゴンの置物を「1,000円」と言われて買おうとしたのに、会計の時には「1,500円」に値上げ。1度だけぼったくりに遭いましたが(笑)コモド島で出会った人のほとんどが、温かい人ばかりでした。

おすすめの海外旅行先は?と聞かれたら「コモド島!」と答えます。実際に今回行ってみて、ユニークな自然、コモドドラゴンの生息地として、非日常的な体験を求める方にぴったりだと思いました。

【旅のまとめ/行った場所一覧】

  • Taman Laut Handayani (地元でも人気のシーフードのお店らしい。ハマグリが特に美味しいので、おすすめです。)
  • パダール島(極上の絶景トレッキング。山頂からは、ユニークな地形が一望できる。)
  • ピンクビーチ(赤い珊瑚が砕けてできた奇跡のビーチ。ピンク色の砂浜と、青い海のコントラストが美しい。)
  • コモド国立公園(コモドドラゴンの生息地。インドネシアの世界遺産。)
  • タカマカッサル(砂だけでできた三日月型の幻の島。真っ白な砂浜と、青い海のコントラストが美しい。)
  • カナワ島(珊瑚礁が海底に広がり、多種多様なカラフルな魚が泳いでいる。シュノーケリングの名所。)
  • Senja Eatery(インドネシアの伝統料理が食べられるお店。夕日の名所としても知られているらしい。)

今回泊まった宿・ホテル

Loccal Collection Hotel

白と青のカラーが可愛いホテル。屋上や部屋からの景色が最高。朝食ビュッフェも豪華です。

所在 Labuan Bajo, Komodo, West Manggarai Regency, East Nusa Tenggara, Indonesia
価格1泊2名約15,000円〜(時期による)
今回のプラン朝食付き
公式Instagramhttps://www.instagram.com/loccalcollection?igsh=MTl0azg5aXlzdW04aQ==

今回利用したツアー

klook コモド島 日帰りスピードボートツアー(ラブハンバジョ発)


今回は、Klookの「スピードボートで行くコモド島の日帰りツアー」を利用しました。ホテルの送迎、昼食付きで、シュノーケリングのレンタルもあり、このツアーに決めました。

ガイドさんも親切で、お菓子やジュース、バナナまで下さって(笑)ボートでの移動中も楽しかったです。忘れられない1日になり、大満足なツアーでした。


この記事を書いた人

はなまる。

はなまる

「たびごと。」ライター。20代女性。
とにかく動物が大好き。旅のスケジュールを組むのも好き。
ザトウクジラと泳ぎたい!と思ったら、ホエールスイムに必須のダイビング資格を取得するくらい、行動力もあります(笑)

はなまる

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